K.ペリーの一人旅、丸山茂樹は32位タイ
2005/05/23 09:00
テキサス州にあるコロニアルCCで行われている、米国男子ツアー第21戦「バンク of アメリカコロニアル」の最終日。熱波の影響で、ギャラリーも木陰で観戦するほどの暑さの中で行われた。2位以下に7打差をつけてスタートしたケニー・ペリーが、難なく逃げ切り2年ぶりの優勝を飾った。
ペリーは、最終日に入っても攻撃の手は緩めず、前半の1番、5番でバーディを奪いスコアを伸ばしていった。終盤の17番パー4でダブルボギーを叩くも、この日スコア「69」でまとめ、4日間アンダーパーでラウンド。さらに4日間を通じてボギー、ダブルボギーがそれぞれ1回だけと、この大会で素晴らしい安定感を見せた。
また、通算12アンダーの単独2位にビリー・メイフェア。この日4つスコアを伸ばしたデビッド・トムズが、通算11アンダーの3位タイに食い込んでいる。そして、注目のフィル・ミケルソンは、最終日に3つスコアを伸ばして通算5アンダーの26位タイでホールアウトした。
そのほか、日本の丸山茂樹は、序盤1、2、5番でバーディを奪い、上位進出の期待がかかったが、9番でダブルボギーを叩き失速。その後11番で1つ取り返し、この日はスコア「68」でホールアウト。通算4アンダーの32位タイで4日間の競技を終えている。