ビジェイが連覇に向けて首位発進
2005/04/22 09:00
米国男子ツアー第16戦「シェル・ヒューストンオープン」が、4月21日(木)から4月24日(日)までの4日間、テキサス州ヒューストンにあるレッドストーンGCで開幕した。大会初日、8バーディノーボギーの完璧なゴルフで単独首位に立ったのは、ディフェンディングチャンピオンのビジェイ・シン(フィジー)だった。
平均飛距離(319.5ヤード、大会中4位)、フェアウェイキープ率(85.7%)ともに高い数値を誇ったビジェイは、2打目以降を優位に進め次々とバーディを奪いスコアを伸ばした。
また、1打差で追う2位タイには、昨年まで日本ツアーで活躍していたブレンダン・ジョーンズとガビン・コールズの2人。人気選手のジョン・デーリーは、4アンダーの12位タイの好発進。一方、今季「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」を制したデビッド・トムズは、イーブンパーの70位タイと静かなスタートを切っている。
そのほか日本勢は、田中秀道、谷原秀人が1オーバーの98位タイ。PGAツアーのルーキーながら、9試合中7試合で予選通過を果たしている今田竜二も、2オーバーの118位タイと出遅れてしまった。