2010年 ジョンディアクラシック

連覇を狙うS.ストリッカーが単独首位に!今田は1打及ばず予選落ち

2010/07/10 11:28
大会連覇を狙うS.ストリッカーが単独首位で決勝ラウンドへ (Darren Carroll /Getty Images)

イリノイ州にあるTPCディアランで開催されている、米国男子ツアー第27戦「ジョンディアクラシック」の2日目。スティーブ・ストリッカーが通算16アンダーで単独首位に躍り出ている。

前日、11バーディの猛攻を見せたストリッカー。この日もインの前半から果敢に攻め、3連続を含む5バーディをマーク。18番でボギーを叩いたものの、後半も2バーディを追加し、通算16アンダー。前日コースレコードをマークしたポール・ゴイドスをかわして単独首位。連覇へ向けて着実に前進している。

初日、「59」という驚異的スコアでゴルフ史に名を刻んだゴイドス。この日もスタートホールからバーディと、前日の再現も期待されたが、終盤に息切れして2ボギー。最終的に3つスコアを伸ばすにとどまり通算15アンダー。ストリッカーに首位の座を譲り、単独2位でホールアウトしている。

通算11アンダー、3位タイにはマット・ジョーンズ(オーストラリア)、ジェフ・マガートジョージ・マクニールの3人が続いている。首位を争う2人とは大きく差をつけられたが、まだ2日目。これ以上は離されたくないところだ。そして、初日18位タイと上々のスタートを切った今田竜二は、インの前半、バーディでスタートを切ったものの、それ以降14番でダブルボギー、前半上がりホールでボギーと、スコアを伸ばすことができない。アウトの後半は盛り返したものの、終盤の8番で叩いたボギーが響き、わずか1打及ばず無念の予選落ちとなった。

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