2010年 全米オープン

タイガーは?石川遼など日本勢6人は?どんなプレーを見せるか

2010/06/15 17:38
完全復帰が待たれるタイガー・ウッズ。得意のペブルビーチでどんな戦いを見せるか(Scott Halleran/Getty Images)

米国男子ツアー第24戦「全米オープン」が、6月17日(木)から20日(日)までの4日間、カリフォルニア州にあるペブルビーチGLで開催される。

昨年は最終日までに、72ホールを消化しきれなかったため、競技は翌日に設けられた予備日に突入。最終的には、通算7アンダーの暫定首位タイからスタートしたルーカス・グローバーが、そのまま逃げ切り、通算4アンダーで初のメジャータイトルを手にしている。

今年注目したいのは、やはり日本の石川遼。これまで本場のメジャーでは、苦い経験をしてきた石川だが、今回どんな戦いを見せるのか?

ほかにもタイガー・ウッズをはじめ、現在、賞金ランキングトップのアーニー・エルス(南アフリカ)、さらにフィル・ミケルソンジム・フューリックといった強豪選手が数多く参戦。メジャーならではの白熱した展開が予想される。

なお日本勢では、今シーズン好調な藤田寛之谷口徹、さらに池田勇太矢野東横尾要らも出場。彼らのプレーからも目が離せない。

【主な出場予定選手】
T.ウッズE.エルスJ.フューリックP.ミケルソンV.シンI.ポールターT.ワトソン石川遼池田勇太藤田寛之谷口徹矢野東横尾要

午前7時のトップスタートはタイガーの指定席。早朝にも関わらず多くのギャラリーが続いた
6番パー5のティショットを背後から。右サイドは海、セカンド地点からグリーンまでの高低差が10メートルもある難ホールだ
あれ、今日は水曜日ですよね? 本戦と勘違いしてしまいそうなギャラリーの数
笑顔も多く見られ、和やかな雰囲気の中で最終調整を終えたタイガー
黙々とサインをこなす池田勇太。知名度も拡大しつつある様子
この日は海外選手に混じって練習ラウンドをこなした横尾要。長身選手ばかりなので小柄に見えます
谷口徹、矢野東、藤田寛之が同組で練習ラウンド。明日からいよいよ本戦が始まる!
バンカーの砂は非常に柔らか。目玉になりやすい危険を伴う
海に向かって放つ17番パー3。風の読みが重要になってくる
“韓国の遼くん”ノ・スンヨルと、大先輩の&Y.E.ヤン。韓国勢にも注目だ

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