今田がバーディ量産! 首位に1打差の好スタート
2010/01/29 10:20
米国PGAツアーの第4戦「ファーマーズ・インシュランスオープン」が1月28日(木)、カリフォルニア州のトーレパインズGCで開幕した。初日からスコアの伸ばし合いが繰り広げられる中、単独首位に立ったのは8アンダーをマークしたスコット・ピールシー。前半9ホールで7バーディを奪うスタートダッシュが功を奏し、絶好のスタートを切った。
1打差の7アンダー2位タイには、4人が追走。ベン・クレイン、マット・エブリ、クリス・タイランド、そして今田竜二。今田はティショットの精度を欠いたものの、キレのあるアイアンと得意のパットでバーディを量産。パーオン率は90パーセントに迫る安定の高さを見せ、7バーディ、ノーボギーと昨シーズンから通じても久々となる上位争いを演じている。一昨年の大会では2位という好成績を収めているだけに、残り3日間への期待も高まる。
6アンダーの単独6位にはトム・パーニスJr。5アンダーの7位タイは大グループを形成しており、ロバート・アレンビー(オーストラリア)、ブー・ウィークリー、スティーブ・ローリーら9人が続いている。
また、今シーズンの自身開幕戦となるフィル・ミケルソンはパットに苦しみ、5バーディ、3ボギーの2アンダー。ルーク・ドナルド(イングランド)、アーニー・エルス(南アフリカ)らと並び、首位に6打差となる40位タイで初日を終えている。