ビジェイを逆転し、タイガーが出場5試合連続優勝を飾る！

マサチューセッツ州にあるモントルーG＆CCで開催されている、米国男子ツアー第35戦「ドイツバンクUS選手権」の最終日。2位タイからスタートしたタイガー・ウッズがスコアを伸ばし通算16アンダーで逆転優勝を飾り、出場5試合連続優勝を遂げている。

タイガーは強かった。2番でイーグルを奪うとそのまま勢いに乗って、3番、5番でバーディ。再び7番でもイーグルを奪取し前半だけで6つスコアを伸ばして折り返した。後半に入っても安定した内容でパーを続け、15番、17番でバーディを奪取。結局この日8つスコアを伸ばして、通算16アンダー。ビジェイ・シン（フィジー）を逆転し、出場試合5試合連続優勝を飾った。

単独の2位には、単独首位からスタートしビジェイが、この日3つスコアを伸ばしたものの首位タイガーに2打及ばず、通算14アンダー。続く3位タイには、ブライアン・ベイトマンが通算8アンダーとした。

日本勢では、今田竜二がこの日1つスコアを伸ばして、通算2アンダーの18位タイでフィニッシュ。丸山茂樹は通算2オーバーの36位タイとして、今大会を終えている。