2006年 ザ・プレーヤーズ選手権

強豪らを抑えS.エイムスがぶっちぎりで米ツアー2勝目

2006/03/27 09:00

フロリダ州、TPC at ソーグラスで開催されている、米国男子ツアー第12戦「ザ・プレーヤーズ選手権」の最終日。カナダのスティーブン・エイムスが、2位に6打差をつけ、通算14アンダーをマーク。ぶっちぎりで米ツアー2勝目を飾った。

単独トップからスタートしたエイムスは、前半は2つのバーディを奪い、ノーボギーと安定した内容で折り返した。しかし、優勝へのプレッシャーからか、10番でダブルボギーを叩いてしまい、流れが変わったかに見えたが、続く11番でバーディを奪い流れを呼び戻す。その後もコンスタントにバーディを重ね、16番ではイーグルを奪うと、この日5つスコアを伸ばし、文句なしで準メジャー大会を制した。

単独2位には、レティーフ・グーセン(南アフリカ)が通算8アンダーでフィニッシュ。また、2位タイからスタートした、ビジェイ・シン(フィジー)は、5つスコアを落として、通算3アンダーの8位タイ。同じく2位タイスタートのセルヒオ・ガルシア(スペイン)は6つスコアを落とす乱調で、通算2アンダーの14位タイで今大会を終えている。

今季絶好調のタイガー・ウッズは、今大会思うようにスコアを伸ばすことができず、通算1オーバーの22位タイでフィニッシュ。また、日本勢で唯一決勝ラウンドに進んだ片山晋呉も、この日は9オーバーと大きく崩れ、通算13オーバーの70位タイでホールアウトした。

2006年 ザ・プレーヤーズ選手権