今野康晴が27位タイに浮上!大乱調のタイガーはぎりぎりで予選通過
2006/02/18 09:00
カリフォルニア州、リビエラCCで開催されている、米国男子ツアー第7戦「ニッサンオープン」の2日目。ロリー・サバティーニ(南アフリカ)が通算10アンダーと頭ひとつ抜け出し、単独のトップに立っている。
サバティーニはこの日10番からのスタート。いきなりボギーを叩いてしまい、勢いに乗れずにいた。しかし、13番でバーディと取り戻すと、15番からは5連続でバーディと猛チャージ。その後もスコアを伸ばし、通算10アンダー、2位に4打差をつけ、単独のトップに躍り出た。
低迷する日本勢の中で、今野康晴がスコアを伸ばした。バーディ発進した今野だったが、続く2番でボギーと、伸ばしきれないスタートで始まったが、その後はパーを続け我慢しながらも、バーディを奪っていった。結局1つスコアを伸ばし通算2アンダー、27位タイに浮上している。
今季3勝目を狙うタイガー・ウッズは、この日大きく後退してしまう。2バーディ、5ボギーとタイガーらしからぬプレーで通算1オーバー、69位タイで何とか予選を通過し、明日からの巻き返しにかける。
日本勢の、丸山茂樹(3オーバー/100位タイ)、今田竜二(4オーバー/111位タイ)、田中秀道(7オーバー/131位タイ)、深堀圭一郎(9オーバー/134位タイ)、丸山大輔(10オーバー/137位タイ)は、残念ながら、そろって予選落ちとなっている。