ヤマハ契約2年目 有村智恵の復活Vを支えた14本
大会名:サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント
日時:2018年7月13日(金)~15日(日)
開催コース:イーグルポイントゴルフクラブ(茨城県)
優勝者:有村智恵
2016年シーズン途中より主戦場を米国から日本に戻した有村智恵が、首位を2打差で追う最終日を6バーディ、ノーボギーの「66」でプレー。3日間でボギーは初日2番の1ホールだけとし、14個のバーディを奪う通算13アンダーで6年ぶりの優勝を飾った。
最終日のバーディは、いずれもピンそばに付けて奪ったもの。4番は30cm、6番と8番(パー5)が1m、7番と15番(パー5)が2m、最終18番は52度のウェッジで2.5mと、ショットが冴えわたったことが分かる。
3年前からはアメリカで出会ったコーチに師事し、多くの取り組みにより飛距離も伸びたという。「(日本で計6勝を挙げた)2011年から12年当時とはまた違ったゴルフができている。昔はフェードだけだったが、ドローや飛距離を打ち分ける技術がついた」と自分の成長を誇った。
2017年のはじめにヤマハと用具契約を交わしてから、初めての優勝でもある。チャンスを次々と生み出したアイアンは、同年10月に発売のハーフキャビティモデル『ヤマハ RMX 118』から生まれた。
<最終日の使用ギア一覧>
ドライバー:ヤマハ RMX 116 ドライバー (9.5度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD プロトタイプ(45インチ、硬さSR)
フェアウェイウッド:キャロウェイ ローグ スター フェアウェイウッド (3番15度)、ブリヂストン J015 フェアウェイウッド (5番18度)
ユーティリティ:タイトリスト VG3 ユーティリティメタル (4番~5番)
アイアン:ヤマハ RMX 118 アイアン (6番~PW)
ウェッジ:タイトリスト ボーケイデザイン フォージド・ウェッジ(48度、52度、58度)
パター:オデッセイ オー・ワークス パター #1W CS
ボール:ブリヂストン ツアーB X ボール