高麗グリーンは「迷わないで打つ」 稲見萌寧の優勝ギア
2021/04/26 18:22
◇国内女子◇フジサンケイレディスクラシック 最終日(25日)◇川奈ホテルGC富士コース(静岡県)◇6439yd(パー71)
1打差2位から出た稲見萌寧が2位に3打差をつける通算12アンダーでツアー6勝目を挙げた。多くの選手が苦手とする高麗グリーンだが、3日間通じての平均パット数は「26」と安定した。
「しっかりと芝目を考えて迷わず打つことを一番気をつけていました」。出だし1番で8m、続く2番でも2mを沈めて連続バーディとパッティングで勢いづいた。
14本は3月の21年開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」から同じ。愛用パターのテーラーメイド トラス TB1 トラスヒール パターについては、「私はピン型が好き。けっこう重たいのでちゃんと飛んでくれる」と大きな信頼を寄せている。
<最終日のクラブセッティング>
ドライバー:キャロウェイ マーベリック サブゼロ ドライバー(10.5度)
シャフト:UST マミヤ The ATTAS 5(硬さS)
フェアウェイウッド:スリクソンZX フェアウェイウッド (3番15度、5番18度)
ユーティリティ:ブリヂストン ツアーB JGR HY(4番22度、5番26度)
アイアン:テーラーメイド P770 アイアン(5番~PW)
ウェッジ:タイトリスト ボーケイ SM8 ウェッジ(52度/52-08F、58度/58-08M)
パター:テーラーメイド トラス TB1 トラスヒール パター
ボール:ブリヂストン ツアーB XS ボール