ショートアイアンに自信、安定感ある1W 西村優菜の優勝ギア
◇国内女子◇樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント 最終日(2日)◇武蔵丘GC(埼玉)◇6585yd(パー72)
20歳のツアールーキー、西村優菜が6打差を逆転しツアー初優勝を挙げた。最大の武器は安定感のある1Wショットと得意と自負するショートアイアンだ。用具使用契約を結ぶキャロウェイのクラブを使用する。
今季3位のフェアウェイキープ率75.85%を支えるドライバーはキャロウェイ マーベリック サブゼロ ドライバー。今後は確実性を落とさず、5~10ydほどの飛距離アップを図っていくという。
勝みなみと首位で並んだ最終18番(パー5)、フェアウェイ中央の115ydから1mにつけた第3打が勝負を決めた。使用したPWはキャロウェイ Xフォージド アイアン。ジュニア時代から9Iでスイングの軸を固め「ショートアイアンには自信がある」と胸を張る。
パターは前戦「富士通レディース」で別モデルを使用したが、今大会ではエースと位置付けるオデッセイ オー・ワークス パター #1に戻した。練習日には柔らかいシャフトのパターを用意し、高速グリーンに対応した。
<最終日の使用ギア一覧>
ドライバー:キャロウェイ マーベリック サブゼロ ドライバー(9度)
シャフト:藤倉コンポジット スピーダー569 エボリューション3(SR、45インチ)
フェアウェイウッド:キャロウェイ マーベリック MAX フェアウェイウッド(3番16度、5番19度)、キャロウェイ グレート ビッグバーサ フェアウェイウッド(7番21度、9番24度)
ユーティリティ:キャロウェイ APEX ユーティリティ
アイアン:キャロウェイ Xフォージド アイアン(6番~PW)
ウェッジ:キャロウェイ JAWS ウェッジ(50度、58度)
パター:オデッセイ オー・ワークス パター #1
ボール:キャロウェイ クロムソフト X ボール