週刊GD

ちょっとやりすぎ? M・ウィの「くの字型」パット

2013/03/07 09:17

「週刊ゴルフダイジェスト」(3月19日号)より

183センチと長身のウィだけに目立ってしまうこのスタイル。それにしても窮屈そう

体を90度近く折り曲げてパッティングを打つのは、あれ? ミッシェル・ウィじゃありませんか!

15歳のL.コーや17歳のA.ジュタヌガンがガンガン優勝争いに絡む米女子ツアーで、元祖天才少女の存在感は薄れる一方。で、注目を浴びようとしたわけではないだろうが、想像を絶するパッティングスタイルを編み出した…?

なにしろパットはウィのアキレス腱。昨年も3パットの山を築き平均31.16パットで同部門ランキング126位。賞金ランク64位に沈んだのはパットの不調によるものだった。

そして今年コーチであるD・レッドベターのアドバイスを無視して父B・Jさんがこのスタイルを伝授。ラインを真上から見て打てるのは長身のウィならではだが、シンガポールでは平均31パットと効果はイマイチ。試行錯誤の日々が続きそうだ。