2016年 全米プロゴルフ選手権

ウォーカー15位、松山は18位に上昇 1億円獲得の時松は…/男子世界ランク

2016/08/02 07:15
松山英樹はメジャー自己最高の4位に入ったが、1ランクアップしただけ。トッププレーヤーのポジションは厳しい・・・

1日付の世界ランキングが発表され、「全米プロゴルフ選手権」でメジャー初優勝を飾ったジミー・ウォーカーが前週の48位から15位に浮上した。

ウォーカーは昨年4月、2014―15年シーズンの2勝目を飾った時点で自己ベストの10位だったがその後勝利がなく、2週前には、2013年10月に米ツアー初勝利を飾ってからはワーストの49位まで低迷していた。

上位9人に変動はなく、「全米プロ」4位のブランデン・グレース(南アフリカ)が前週12位から世界10位に浮上。一方、同じく全米プロ4位だった松山英樹は世界18位で1ランクの上昇にとどまった。谷原秀人は71位から70位、池田勇太は96位から92位に浮上した。

2週前の「ダンロップ・スリクソン福島オープン」で優勝し1232位から394位にジャンプアップした時松隆光は、北海道で行われた「ネスレマッチプレーレクサス杯」も制して1億円を獲得したが、同大会はツアー外競技のため世界ランクポイントは付与されず、396位に後退した。

2016年 全米プロゴルフ選手権