デイが初の世界1位に 松山英樹14位、石川遼は58ランク↑で148位
2015/09/22 08:00
米国男子のプレーオフシリーズ第3戦「BMW選手権」で完全優勝を飾ったジェイソン・デイ(オーストラリア)は、世界ランクポイント「72.00」を加算。平均ポイントを「12.64」とし、世界ランク3位から念願の1位へと躍り出た。世界ランク1位の座は昨年8月以来、約1年半にわたりロリー・マキロイ(北アイルランド)とジョーダン・スピースで争われてきたが、直近6試合で4勝を挙げる破竹の勢いで、デイが2人の間に割って入った。
デイと入れ替わり2位となったマキロイは、同大会で4位フィニッシュ。ポイントを「17.76」加算し、平均ポイントを「11.89」としている。押し出されるように世界ランク3位に後退したスピースは13位とし、平均ポイントは「11.86」となった。
大会を2位で終えたルーキーのダニエル・バーガーはポイント「43.20」を加算し、前週の93位から47位へ。3位に入ったスコット・ピアシーはポイント「28.20」を加算し、26ランクアップの43位へ浮上した。
7位でフィニッシュした松山英樹は、前週の16位から14位へ順位を上げた。
国内男子ツアー「ANAオープンゴルフトーナメント」で今季初優勝を飾った石川遼は、ポイント「16.00」を加算し、前週の206位から148位へと58ランク順位を上げた。
欧州ツアー「イタリアオープン」でツアー初優勝を飾ったリカルド・カールバーグ(スウェーデン)は114ランクアップし、133位となった。