米国女子ツアー

金メダリストがトップ10陥落/女子世界ランキング

2016/12/20 11:45
朴仁妃は金メダルを獲得したリオ五輪以降、試合に出場していない

19日付の女子世界ランキングが発表された。前週は世界主要女子ツアーの開催試合がなく、大きな変動はなかったが、朴仁妃が1ランクダウンの11位に後退。前週11位だったパク・ソンヒョン(ともに韓国)が10位に浮上した。

朴はリディア・コー(ニュージーランド)にトップの座を明け渡した昨年10月末以降、低迷が続く。今年は左手親指のケガに苦しみ、主戦場の米女子ツアー出場がわずか10試合で、優勝はナシ(途中棄権は3試合)。約2カ月ぶりの出場だった8月の「リオデジャネイロ五輪」で金メダルを獲得した後、再び試合から遠ざかっている。

日本勢の1番手は21位の野村敏京。38位で笠りつ子、43位で鈴木愛が続いている。