今季初勝利の笠りつ子が世界67位に浮上 横峯さくらは97位まで落とす
2016/08/16 10:14
15日付けの女子世界ランキングが発表された。米国女子ツアーはリオデジャネイロ五輪終了まで試合がないため、50位以内に大きなに変動はなし。国内女子「NEC軽井沢72」で上位に入った選手がランキングを上げた。
「NEC軽井沢72」で今季初優勝を挙げた笠りつ子は、16ポイントを獲得して前週の83位から67位へ16ランクアップした。今季開幕前は106位。出場20試合で12度のトップ10という安定した成績でじわりじわりとランキングを上げてきた。
NEC2位の佐伯三貴は86ランク浮上で世界172位となった。約1年間の公傷期間中には世界ランクを365位まで落としていたが、4月末の戦線復帰後は今回を含む2度の2位など3戦でトップ10フィニッシュし、ランクを急速に回復している。
日本ツアー2試合にスポット参戦した横峯さくらは、NEC29位でランクを3つ落とし世界97位に。主戦場とする米ツアーで苦戦しており、今年に入って32ランク落としている。