世界ランキング

新たに15人が「マスターズ」へ 片山晋呉は圏外/男子世界ランク

2015/12/28 13:48
S.ガルシアほか15人が新たに「マスターズ」出場を決めた

男子ゴルフの2015年度最後の世界ランキングが27日に発表され、来年4月「マスターズ」出場権が与えられる年度末の同ランク上位50人が確定。セルヒオ・ガルシア(11位/スペイン)、ダニー・ウィレット(19位)ら新たに15人がオーガスタ行きのチケットを手にした。

そのほか圏内に入ったのは、トンチャイ・ジェイディー(28位/タイ)、欧州ツアー最優秀新人のアン・ビョンフン(29位/韓国)、アジアンツアー賞金王のアニルバン・ラヒリ(40位/インド)ら。カットラインの50位にはリー・ウェストウッド(イングランド)が滑り込み、年内で89人の出場選手が確定した。

今秋に入り加速をつけていた片山晋呉は59位に終わり、年内の「マスターズ」出場は叶わず。国内賞金王のキム・キョンテ(韓国)も60位にとどまり、ともにラストチャンスとなる3月27日までの世界ランク50入りを目指す。以下の日本人選手は、86位に池田勇太、92位に宮里優作、95位に藤本佳則、103位に石川遼が続く。

松山英樹は前週から変動なしの15位とし、年始の16位から1ランク浮上して15年度を終了。なお、松山は今週を前に、すでに来年「マスターズ」ほか、「全米オープン」、「全英オープン」のメジャー出場を決めている。