日本発表は16日 キャロウェイの最新1Wがツアーデビュー
2017/01/06 15:09
◇米国男子◇SBSトーナメントofチャンピオンズ 初日(5日)◇プランテーションコースatカパルア(ハワイ州)◇7452yd(パー73)
2017年からキャロウェイゴルフと複数年契約を交わし、クラブを一新したダニエル・バーガーが、初日に5アンダー「68」をマーク。「飛距離も良く出ているし、全体的に堅実なプレーができた」と、気持ちも新たに迎えた今年初戦を5位タイで滑り出した。
「何よりも、キャロウェイの新しい1Wを使いたかった」と契約の決め手になったのは、今週使用する1W『GBB エピック ドライバー』。米国では今月末に発売となる最新モデルだ。
日本では1月16日(月)に記者発表が予定されているが、すでに米国サイトではモデル名とともにテクノロジーの一部が公開されている。フェース裏のヘッド上下部を固定するように、クラウンとソールが2本のチタン製バーによりつながれているのが特徴的。現在のトレンドであるヘッドのたわみで飛ばす機能を備えつつ、エネルギーロスを生む上下方向のたわみを2本のバーで抑えることで、インパクト時のエネルギーをより効率良くボールに伝えられるのだという。
米国ではスタンダードモデルのほかに、ソール部にウェイトを搭載した低重心モデル『GBB エピック サブゼロ ドライバー』を用意。日本でのラインナップ展開は現時点で不明だが、今週の開幕前には松山英樹もテストをしていた注目の1Wだ。(ハワイ州カパルア/塚田達也)