2019年 ヨコハマタイヤPRGRレディス

ボブ・ボーケイ氏が来日 新ウェッジをPR

2019/03/13 14:10
ボブ・ボーケイ氏(左)と談笑する菊地絵理香

◇国内女子◇ヨコハマタイヤPRGRレディス事前情報(13日)◇土佐CC(高知)◇6228yd(パー72)

ボーケイウェッジの生みの親、ボブ・ボーケイ氏が、3月22日より発売される新作「ボーケイフォージド(VOKEY FORGED)」のプロモーションのため来日した。13日(水)は女子ツアー会場に姿を見せ、タイトリストと契約を結ぶ菊地絵理香を激励、笑顔で談笑した。

菊地が「どうしたらいい音が出ますか?」と質問を投げかけると、ボーケイ氏はウェッジを手に取ってフェースをまじまじと眺め「フェースの中心で打ちなさい。2本目と5本目の溝(グルーブ)の間にインパクトしているから最高だね」と笑顔で答えた。さらに「少しヒール寄りに跡がある。左にミスする?フェースを見ればわかる」と指摘。すると菊地は「そうなんです、全部ヒール寄りに当たっちゃう」と目を丸くした。

ボーケイ氏は5代目となる新作について、「これまでに積み重ねてきたボーケイ・デザインウェッジのテクノロジーをすべて詰め込んだ。日本のコーライ芝に刺さらないようにするために、リーディングエッジが削れているのが特徴。これまでで最も打点と重心の位置を近づけることができ、許容性が高くなった。ツアープロからアベレージゴルファーまで、すべてのゴルファーが易しく感じられるウェッジに仕上がった」と説明した。

日本のアマチュアゴルファーに対しては「自分に合ったスペックのものを見つけることが重要。そうすれば自然とうまく打てるようになる」とフィッテイングの大切さをアピールした。(高知県香南市/柴田雄平)

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