6カ月ぶり復帰の大山志保 クラブは軽量化を重視
2018/03/21 07:38
◇国内女子◇アクサレディス in MIYAZAKI 事前情報(20日)◇UMKCC(宮崎県)◇6505yd(パー72)
頸椎椎間板ヘルニアの発症によりトーナメント特別保障制度(公傷制度)を適用していた大山志保が、2017年9月「マンシングウェアレディース東海クラシック」以来、6カ月ぶりとなるツアー復帰戦に臨む。開幕3日前の20日(火)には、冷たい雨が降り注ぐ中で9ホールの練習ラウンドをプレー。「まだ(首痛の)怖さがあるので、今の体にはちょうどいい」と1Wシャフトとアイアンは、昨年よりも軽量のセッティングでそろえている。
1Wシャフトはこれまで50g台を使用してきたが、今週は40g台のUST マミヤ『アッタス クール 4S』を採用。アイアンは昨年も使用したヤマハの『RMX 218 アイアン』だが、市販品より1本あたり平均10g増量していたヘッドのウェイトをすべて外し、体への負担を極力減らしたい考えだ。
さらにパターは宮崎市内のショップで「18日に買った」というテーラーメイドの『スパイダー ツアー レッド』を使用予定で「2.5mを3回打ったら全部入った。5分で決めました」と話した。
<大山志保の使用予定クラブ>
ドライバー:ヤマハ RMX 218 ドライバー (9.5度)
フェアウェイウッド:ピン G フェアウェイウッド(3番)
ユーティリティ:ピン G30 ハイブリッド(3番19度、4番22度、5番26度)
アイアン:ヤマハ RMX 218 アイアン(5番~P)
ウェッジ:ピン グライド 2.0 ウェッジ SS(52度、58度)
パター:テーラーメイド スパイダー ツアー レッド
ボール:ダンロップ スリクソン Zスター ボール