賞金ランク日本勢トップ3の2018年開幕ドライバーは?
2018/02/25 07:20
2018年の国内女子ツアーは、3月1日からの「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」で幕を開ける。短いオフを経て、選手たちがどんな道具で新シーズンを迎えるのかは気になるところ。昨季の賞金ランキング日本勢トップ3のドライバーについて、メーカー各社に聞いた。
鈴木愛:賞金ランク1位 1億4012万2631円
昨季2勝で賞金女王に輝いた鈴木愛はオフに契約するピンゴルフ本社がある米アリゾナ州フェニックスを訪れ、クラブのテストを続けてきた。G400 LSテック ドライバーを使用。シャフトはピン ALTA J50(硬さS、45.5インチ)の予定だ。ドライバーからユーティリティまでの4本をG400シリーズでそろえる。
上田桃子:賞金ランク6位 1億182万977円
上田桃子はキャロウェイゴルフGBB エピック スター ドライバーのシャフトを、優勝した昨年10月の「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」で使っていた{グラファイトデザイン ツアーAD TP6(硬さSR、45インチ)から、ツアーAD PT6(同)に変更。ロフト角も9度から9.5度に微調整し、2007年以来、11年ぶり2度目の賞金女王を目指す。
川岸史果:賞金ランク7位 8215万534円
川岸史果は昨年同様ミズノ JPX900 ドライバー(8.5度)、シャフトもグラファイトデザイン ツアーAD クアトロテック(硬さS)と変わらないが、シャフトの長さはこれまでより0.25インチ短い45インチで開幕戦に臨む。昨年はドライビングディスタンスで全体2位(257.45yd)。飛距離を武器にまずは2勝目を狙う。