マルマン最新1Wで飛距離アップ 岩橋里衣の首位発進をアシスト
2017/07/14 17:46
◇国内女子◇サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント 初日(14日)◇イーグルポイントゴルフクラブ(茨城県)◇6667yd(パー72)
ツアー未勝利で31歳の岩橋里衣が6バーディ、2ボギーの4アンダー「68」とし、自身初の首位発進を決めた。終盤8番(パー5)で115ydの3打目からピンそば1mにからめて6つ目を奪い、リーダーボードトップの座を射止めた。
幼いころは看護師になる夢を抱いていたが、高校時代に競技ゴルフの楽しさを知ってから本格的にプロを目指した。2014年に28歳でプロテスト合格。7回目の受験だった。昨年末のファイナルQTを18位で通過し、今季は初のフルシーズンを戦う。
「1打目をフェアウェイに置けたことが一番大きかった」という安定したマネジメントをアシストしたのは、前週から投入した契約するマルマンの最新1W『マジェスティ ロイヤル SP ドライバー』(9月7日発売)だ。フェアウェイを外したのは4ホールのみで、「10ydほど伸びた」と飛距離アップにも貢献。この日の平均飛距離252ydは、前週までの今季平均230.15ydを大きく上回る。
「反発はするけれど、球を自分の手で握りながらはじく感覚。自分の手で操作できる感じが大きい」と、独特な表現で性能を評価。メーカーもうたうインパクト時のボールを包み込む感覚が、岩橋の感性とマッチするようだ。
「私は不器用なので、少しずつかな、と思っている。1打1打に集中してコツコツと頑張ります」。手にしてから間もない心強い武器を手に、さらなるサプライズに挑む。(茨城県阿見町/塚田達也)