キャロウェイ契約で「エピック MAX」は1人だけ!?/国内女子ツアー再開
2021/03/02 16:05
国内女子ツアーの2020-21年シーズンは、4日(木)開幕の「ダイキンオーキッドレディス」で再開する。オフを挟み、気になるのは今年発表された注目ドライバーの使用状況だ。キャロウェイゴルフによると、今年1月にリリースされた最新「エピック」を8人の契約プロが投入予定。性能別にラインアップされた3タイプから選手がそれぞれ選択、使うことになりそうだ。
最も多くの選手が使用予定としているのが、スタンダードな性能の「エピック SPEED ドライバー」。上田桃子、竹内美雪(ともにプロトタイプ)、賞金ランキングで契約プロ最上位の7位につける西村優菜、飛ばし屋のペ・ヒギョン(韓国)の4人で、柏原明日架はプロトタイプのテストを続けているという。
大会2勝のテレサ・ルー(台湾)と田中瑞希は、低スピンタイプの「エピック MAX LS ドライバー」を使用予定。ルーは昨年まで、同じく低スピンタイプで2019年発売の「エピック フラッシュ サブゼロ ドライバー」を愛用していた。
唯一ドロータイプの「エピック MAX ドライバー」を選んだのが、米国ツアープレーヤーの河本結。昨年までは「マーベリック MAX ドライバー」(プロトタイプ)を使用しており、今年も比較的つかまりが良いドライバーを武器に日米ツアーを戦うようだ。