2017年 クイーンズカップ

「いま僕はココにいます」Vol.13 タイ編

2017/06/21 14:00
アジアンツアー「クイーンズカップ」の会場。すごいアップダウンでした

人は彼のことを“旅人ゴルファー”と呼ぶ。川村昌弘・23歳。2012年のプロデビューから5年間で巡った国の数は20以上。活躍の場は日本だけでなく、ユーラシア大陸全土、そのまた海の向こうにも及ぶ。世界を旅することこそが、幼い頃からの夢だった。傍らにはキャディバッグと小さなスーツケース。ゴルフで旅する渡り鳥の経路を追っていこう。

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プロゴルファーの川村昌弘です。
いま僕は、サムイにいます。

ベトナムでの調整後、前週はアジアンツアー「クイーンズカップ」に出場。タイ・バンコクから南に約1時間のフライトで到着するサムイ島のコースが舞台でした。

当地を訪れたのは初めてなのですが、アジアンツアーの先輩、塚田好宣さん、小林正則さんからは「あのコースを回っていないようじゃあ、アジアンツアーの選手とは言えないぞ!」と“ゲキ”を飛ばされてきました。実は会場のサンティブリ サムイCCはアジアンツアーの中でも“珍コース”として有名で、とにかくアップダウンが激しいんです。

完全に都会だったサムイの市街地。ハードロックカフェもあったりするし・・・

50yd、70ydと打ち上げたり、打ち下ろしたりするホールもあって、これがまたオモシロい。キャディさんは基本的にカートを使用。以前、全員歩きでプレーさせたら途中棄権者が続出したとかで、選手もホール間の移動だけでなく、ショットの直後にカートに乗り込むところがあります。

サムイ島はリゾート地。穏やかで、のんびりしていていいなあ…と思っていたら、町にはハードロックカフェはなんかもあって賑やかでした。ハノイ発祥のお気に入りのステーキハウス、エルガウチョもあってビックリ。足を運んでみるもんですねえ、もちろん、食べましたけど(笑)

<今週のランチ>
ビーチのリゾートに宿泊していたので、あたりを散策してきました。シーザーサラダにサーモンをのせて。ここも、タイですよ!

ビーチで食べたのはシーザーサラダ。東南アジアっぽくないですが・・・

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