2026年 バターフィールド バミューダ選手権

「今年一番いい」平田憲聖が今季自己ベストタイ「64」で米ツアー初の首位 米澤蓮は13位で週末へ

2026/10/24 07:15
首位ターンを決めた平田憲聖(James Gilbert/Getty Images)

◇米国男子◇バターフィールド バミューダ選手権 2日目(23日)◇ポートロイヤルGC(バミューダ諸島)◇6828yd(パー71)

来季PGAツアー(米ツアー)のシード争いが激化するシーズン終盤戦で、ツアールーキーの平田憲聖が通算13アンダー、チャンドラー・ブランシェットと並ぶ首位に浮上した。11位から出て7バーディ、ボギーなしと、5月「ザ・CJカップ バイロン・ネルソン」第1ラウンドに並ぶ今季ベストタイ「64」をマークした。

1ラウンドの7アンダーはツアー出場全29戦でも昨年1月「ソニーオープン」2Rを含めて3度目のキャリアハイ。首位に立つのはキャリア初。平田は米ツアーの現地インタビューで「今週は特に状態が良くて、今年で一番。それがスコアに直結している感じです」と話した。昨季は下部コーンフェリーツアーに参戦し、PGAツアー昇格を決めるなど順調だったが、今季はPGAツアーで出場22戦中、ベストフィニッシュが「ザ・CJカップ」19位、予選落ち14回で年間ポイントランキング176位と苦しんできた。

この日はパーオン率88.89%(16/18)とショットの精度が際立った。スコアを4つ伸ばして迎えたバックナインで「13番が大きかった」と212ydのパー3で3m強につけてバーディを奪取。7番、17番のパー5では2オン2パットのバーディを奪うなど流れを切らすことなく18ホールを回り切った。

「まず距離が長くないこと、それにグリーンがタイトなところも自分に向いていると思う」とコースとの相性の良さを感じている。バミューダ諸島での戦いに「去年のバハマも風が強かったけど、予報では今週の方が強くなりそう。でも、みんな難しくなるので、その中で頑張りたい」と、昨年1月の下部コーンフェリーツアー初戦で2位になった「バハマ グレートアバコクラシック」を思い起こした。「景色がすごくきれい。僕は夕日が大好きです」と言い、ツアー初優勝を視界に入れて決勝ラウンドに進んだ。

同じく11位から出た米澤蓮は1イーグル3バーディ、2ボギー「68」で9アンダー13位。日本ツアー元賞金王チャン・キムは6アンダー45位、金谷拓実は44位から5バーディ、3ボギー「69」で5アンダー63位とカットライン上で予選通過。昨年大会覇者アダム・シェンクは2オーバー107位で予選落ちした。

今季ツアーは残り5試合。年間ポイントランクで来季シードが確定しているのは、8月プレーオフ初戦「フェデックスセントジュード選手権」に進んだ上位70人のみ。現在は秋季シリーズで上位100人までの残り枠をかけた戦いに入っており、来季シグニチャーイベント(昇格大会)2試合目までの出場権が得られる51位~60位までの争いも焦点になっている。

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