テイラーが雪辱戦を制してツアー4勝目 松山英樹22位
2024/02/12 10:25
◇米国男子◇WMフェニックスオープン 最終日(11日)◇TPCスコッツデール(アリゾナ州)◇7261yd(パー71)
ニック・テイラー(カナダ)が通算21アンダーの首位に並んで終えたチャーリー・ホフマンとのプレーオフを制し、昨年6月「RBCカナディアンオープン」以来となるツアー通算4勝目を飾った。
1打ビハインドで迎えた最終18番で3mのチャンスを決めて追いつくと、同ホールで行われたプレーオフ2ホール目に3.5mのバーディパットを沈めて決着。昨年大会は、2連覇を達成したスコッティ・シェフラーに2打差の2位で惜敗していた。念願の優勝で力強いガッツポーズを作り、1年前の雪辱を果たした。
47歳で大会ホストプロのホフマンは8年ぶりのタイトルに惜しくも届かず。通算18アンダーの3位に世界ランキング1位のシェフラーとサム・バーンズ。シェフラーは1963年のアーノルド・パーマー以来2人目となる大会3連覇はならなかった。
松山英樹は5ホールを残していた第3ラウンドを「68」。最終ラウンドは1イーグル2バーディ、3ボギーの「70」で回り、通算9アンダーの22位で過去2勝(2016、17年)の大会を終えた。