久常涼は17位で上位キープ 蝉川泰果は6連続バーディ後の“＋5”で後退

◇米国男子◇ザ・アメリカンエキスプレス 2日目（19日）◇PGAウエスト スタジアムコース（7187yd）、ニクラス・トーナメントコース（7159yd）、ラ・キンタCC（7060yd／いずれもカリフォルニア州、パー72）

予選ラウンド3日間で3コースを巡るプロアマ大会の2日目が終了。14位スタートの久常涼はニクラス・トーナメントコース（NT）を5バーディ、連日のノーボギーで回る「67」とし、首位に5打差の通算12アンダー17位で3日目に進む。

54位から出た蝉川泰果はNTを「71」でプレーし、通算5アンダーの100位に後退した。この日イーブンで迎えた後半2番から6連続バーディを奪ったが、池が絡むパー3の8番で8打（＋5）をたたいて大きく失速した。

通算17アンダーの単独首位にサム・バーンズが浮上。NTでこの日のベストスコア「61」をマークし、23位からジャンプアップした。

通算16アンダーの2位にマイケル・キム。通算15アンダーの3位にイ・キョンフン（韓国）と昨年の「全米アマ」を制したアマチュアのニック・ダンラップが続く。

世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーはNTで「66」とし、39位から通算11アンダーの26位に浮上した。