賞金総額74億円超の最終戦が開幕 ミケルソン、ガルシアらが準決勝へ
◇LIVゴルフシリーズ◇チームチャンピオンシップ・マイアミ 初日(20日)◇トランプナショナルドラール(フロリダ州)◇7725d(パー72)
賞金総額5000万ドル(約74億7200万円)のかかった、4人1組の12チームによる団体戦のみで争うLIVゴルフの今季最終戦が開幕した。
初日と2日目はそれぞれ8チームによるマッチプレー戦(シングルス2試合&ダブルス1試合)が行われ、勝ち残った4チームが最終日に進出。全メンバーが18ホールのストローク戦をプレーし、各チーム4人の合計スコアで勝敗を決する。
初日、フィル・ミケルソンがキャプテンを務めるHYフライヤーズGCは、ブルックス・ケプカが率いるスマッシュGCと対戦。ミケルソンはケプカとのシングルス戦で敗れたものの、残りのシングルス1試合とダブルス1試合で勝利したHYフライヤーズGCが準決勝進出を決めた。
セルヒオ・ガルシア(スペイン)がキャプテンのファイアーボールGCは、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)のマジェスティックスGCと対決。キャプテン同士のシングルス戦はステンソンが制したが、残りの2試合を制したファイアーボールGCが勝ち進んだ。
キャメロン・スミス(オーストラリア)がキャプテンのリッパーGCと、マルティン・カイマー(ドイツ)のクリークスGCの一戦はクリークスGCが勝利。ルイ・ウーストハイゼン(南アフリカ)が率いるスティンガーGCは、ケビン・ナのアイアンヘッズGC相手に3戦全勝で準決勝に駒を進めた。
前週「ジッダ」終了時点の年間ポイントランキング上位4チーム(4エースズGC、クラシャーズGC、トルクGC、レンジゴーツGC)にはシード権が与えられており、2日目の準決勝から競技に参加。初日を勝ち抜いた4チームからランク順に対戦相手を指名できる。