アジアスイング初戦 星野陸也、小平智、中島啓太、川村昌弘が参戦
◇欧州ツアー◇ポルシェ シンガポールクラシック 事前情報◇ラグーナ・ナショナルゴルフリゾートC(シンガポール)◇7420yd(パー72)
2週前の南アフリカ開催「ジョンソン ワークウェアオープン」からシンガポールに舞台を移し、インド、韓国、日本、中国を転戦するアジアスイングが開幕する。第2回大会の今年からポルシェが冠スポンサーとなり、21日から4日間の日程で行われる。
賞金総額は昨年から50万ドル増の250万ドル(約3億7255万円)。昨年大会は11位から出た38歳のオッキー・ストライダム(南アフリカ)が「63」で回って通算19アンダーとし、4打差逆転でツアー2勝目を挙げた。
日本勢は星野陸也、小平智、川村昌弘、中島啓太の4人が参戦する。2月「コマーシャルバンク カタールマスターズ」で日本勢4人目の欧州ツアー優勝を挙げた星野は注目選手の一人で、年間ポイントレース(レース・トゥ・ドバイ)2位につける。
米下部コーンフェリーツアーが主戦場の小平は2022-23年シーズンのフェデックスカップランキング126~200位の資格での出場で、欧州ツアーは昨年7月の欧米共催「バラクーダ選手権」以来。23年国内男子ツアー賞金王の中島は今季、1月「ラアス・アル=ハイマ選手権」4位を最高に5戦目。川村は今季、1月「ドバイ デザートクラシック」7位を最高に6戦目になる。
19年「全英オープン」覇者のシェーン・ローリー(アイルランド)、1月のPGAツアー「ファーマーズインシュランスオープン」優勝のマチュー・パボン(フランス)らがフィールドに名を連ねた。
<主な出場予定選手>
オッキー・ストライダム、シェーン・ローリー、星野陸也、マチュー・パボン、アドリアン・オタエギ、李昊桐、コー・タイチ、ポール・ケーシー、川村昌弘、小平智、中島啓太