2026年 アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権

マスターズ&全英切符を懸けたアジアNo.1アマ決定戦 雪辱誓う長崎大星ら7人が出場

2026/10/27 10:03
17歳の長崎大星は昨年の雪辱を期す

◇アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権 事前情報◇テ・アライリンクス サウスC(ニュージーランド)◇6842yd(パー71)

アジア太平洋地域のアマチュアナンバーワンを決める大会が29日(木)から4日間の日程で開催される。マスターズトーナメント、R&A、アジア太平洋ゴルフ連盟(APGC)が主催し、17回目となる今年は40の国と地域から120人が出場する。

ニュージーランドでの開催は、2017年(ロイヤル・ウェリントンGC)以来9年ぶり。ビル・クーア氏とベン・クレンショー氏の設計で22年に開場した同国北島に位置するテ・アライリンクス・サウスCで行われるのは初となる。16ホールから太平洋が望めるリンクスコースで、自然の砂丘に造られた硬く速いフェスキュー芝が特徴だ。

予選カット(60位タイまで)を含む4日間72ホールで争い、優勝者には2027年の海外メジャー「マスターズ」と「全英オープン」出場権が与えられる。歴代覇者には松山英樹(2010、11年)、金谷拓実(18年)、中島啓太(21年)が名を連ね、いずれも世界最高峰の舞台への扉を開いた。

日本勢は中島以来5年ぶり4人目の優勝を目指して7人がエントリーした。筆頭は昨年、3ホールに及ぶプレーオフに敗れ涙をのんだ長崎大星(勇志国際高)。2年連続の出場となる17歳は、「去年は初めてで自分がどれくらいの順位、目標でいけばいいのか正直分からないとこが多かった」と一年前を振り返る。「自分の中では今年一番の目標であり、悔しさも晴らしたい。自分の夢でもあるマスターズに出場するために最も近い大会。負けずに、マスターズの出場権を得ます」と力強く雪辱を誓った。

長崎煌心は大会初出場

長崎の兄・煌心(東北福祉大)は、3週前のPGAツアー「ベイカレントCレクサス」(69位)→「日本オープン」(60位)と大舞台を経て初めて大会に乗り込む。同じく東北福祉大で2025年「日本アマ」覇者の佐藤快斗は2年ぶり3度目の出場となる。

世界アマチュアランキングで日本勢最上位の65位につける本大志(アリゾナ大)、2022年と24年大会で5位に入った隅内雅人(日大)、昨年14位の片野貫一朗(光英VERITAS高)もエントリー。日本勢最年少の15歳・矢田賢司(有功中)も世界への扉をたたく。

<出場する日本選手>※順位は10月21日時点の世界アマチュアゴルフランキング。★は初出場

片野貫一朗(かたの・かんいちろう/17歳/光英VERITAS高)270位
佐藤快斗(さとう・かいと/20歳/東北福祉大)471位
隅内雅人(すみうち・まさと/22歳/日本大)696位
★長崎煌心(ながさき・こうしん/18歳/東北福祉大)583位
長崎大星(ながさき・たいせい/17歳/勇志国際高)121位
本大志(もと・たいし/21歳/アリゾナ大)65位
★矢田賢司(やだ・けんし/15歳/有功中)285位

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