アイアンは3機種コンボ 「ZOZO」優勝エチャバリアの14本
◇日米ツアー共催◇ZOZOチャンピオンシップ 最終日(27日)◇アコーディア・ゴルフ習志野CC(千葉)◇7079yd(パー70)
初出場のニコ・エチャバリア(コロンビア)が大会レコードを更新する通算20アンダーでツアー2勝目を手にした。最終日は、同じ最終組を回るジャスティン・トーマス、マックス・グレイサーマンとの三つどもえの争いに。終盤に2つのバーディを重ね、ライバルたちを1打差で振り切った。
その勝因のひとつになった16番(パー3)のバーディを含め、今週4日間で計20ホールあったパー3のうち半数の10ホールでバーディを奪った。自身も「今週はパー3のプレーが良かった。アイアンが絶好調だったね」と胸を張るそのモデルは、住友ゴム工業(ダンロップ)の「スリクソン ZX5 Mk II」と「スリクソン ZX7 Mk II」、契約メーカーであるPXGの「0317 CB」で構成している。
グリーンに向けたショットのスコア貢献度を示す「ストローク・ゲインド・アプローチ・トゥ・グリーン」も大会トータルでフィールド2位(+7.992)を記録。「アイアンが今週のポイントのひとつだった」と振り返った。
<最終日の使用クラブ>
ドライバー:ピン G430 MAX(10.5度)
シャフト:三菱ケミカル ディアマナ BB(重さ70g台、硬さTX)
フェアウェイウッド:PXG 0311 Black Ops(3番15度)、PXG 0311 XF Gen5(5番19度)
アイアン:ダンロップ スリクソン ZX5 Mk II(4番、5番)、ダンロップ スリクソン ZX7 Mk II(6番)、PXG 0317 CB(7番~PW)
ウェッジ:PXG 0311 Sugar Daddy III(50度、54度、60度)
パター:オデッセイ トライホット 5K THREE
ボール:タイトリスト プロV1x