米国男子ツアー

好スタートを切ったメイハン、ライダーカップ出場の可能性は?

2014/08/22 10:26

By Helen Ross, PGATOUR.COM

メイハンは5アンダーの「66」でホールアウトし、2位タイの好発進を決めた(Darren Carroll/Getty Images)

ハンター・メイハンにとって、「ライダーカップ」米国選抜チームのメンバーに選ばれるのは“ボーナス”みたいなものだという。

とはいえ、「ザ・バークレイズ」初日での好調ぶりが最終日まで続けば、その可能性も出てくるだろう。

リッジウッドCC(米ニュージャージー州)での「ザ・バークレイズ」初日、メイハンは5アンダーの「66」でホールアウトし、一時は首位に立っていた(注:初日終了時点では2位タイ)。この日は1ボギー、6バーディを記録し、うち4バーディは終盤6ホールで達成した。

「ここはある意味、現実的なゴルフコースだ」とメイハン。「ティショットをうまく打たないとね」。

メイハンは14ホール中11ホールでフェアウェイをキープし、さらに15ホールでパーオン、28パットとした。

32歳のメイハンにとって、これほど最高のタイミングはないだろう。彼は今季の中盤で苦戦を強いられたのち、フェデックスカップのプレーオフ初戦に臨んだ。「WGCブリヂストンインビテーショナル」と「全米プロゴルフ選手権」の直近2試合はいずれも15位内に入り、後者の決勝ラウンドでは「65」、「67」の好スコアで7位タイを記録した。

また、彼がリッジウッドでプレーするのは、今回が初めてではない。6年前の「ザ・バークレイズ」初日には「62」のコースレコードを樹立した。

とはいうものの、その後の3日間は伸び悩み、31位タイで終えている。

今大会で勝てば実に2年ぶりの優勝となるだけでなく、「ライダーカップ」米国選抜チームのキャプテン、トム・ワトソンの目に留まる可能性も大いにある。

「普段の力が出せない時期があった。それが思ったよりも僕に重くのしかかっていたんだろうね」と語るメイハン。「32歳の自分自身やプレー、自分のやり方を振り返るには良い時期で、絶好の機会だったとも思う。自分は1つ1つの試合、または日々を精一杯やれているのか、すべきやり方ができているのか、とね」。

「ここ1、2ヶ月の間、僕はそういったことを考えているんだ。とことん考え抜き、最近では自分自身やプレーの細かいところまでじっくり取り組んでいる。すべてをできる限り明確にし、自分の力を最大限に発揮できるよう、効果的な方法で進めていきたいんだ」。
今大会で勝てば実に2年ぶりの優勝となるだけでなく、「ライダーカップ」米国選抜チームのキャプテン、トム・ワトソンの目に留まる可能性も大いにある。

「普段の力が出せない時期があった。それが思ったよりも僕に重くのしかかっていたんだろうね」と語るメイハン。「32歳の自分自身やプレー、自分のやり方を振り返るには良い時期で、絶好の機会だったとも思う。自分は1つ1つの試合、または日々を精一杯やれているのか、すべきやり方ができているのか、とね」。

「ここ1、2ヶ月の間、僕はそういったことを考えているんだ。とことん考え抜き、最近では自分自身やプレーの細かいところまでじっくり取り組んでいる。すべてをできる限り明確にし、自分の力を最大限に発揮できるよう、効果的な方法で進めていきたいんだ」。