2014年 RBCカナディアンオープン

スタンリー 難しいバックナインで5バーディ

2014/07/25 11:49

By Adam Stanley, PGATOUR.COM

久々の順調な滑り出しとなったカイル・スタンリー(Sam Greenwood/Getty Images)

「RBCカナディアンオープン」の初日、カイル・スタンリーが、2013-14シーズンのPGAツアーで自身最少ストロークとなる5アンダー「65」をマークし、ホールアウトした時点ではトップに立った。本人にとっては不慣れな順位だろう。

スタンリーは「このようなラウンドができて良かったよ。正しいことに取り組めていると分かったからね」と語る。「ここまでは僕にとって良い年ではなかったけど、だんだん良いプレーができるようになってきた」。

本来、舞台のロイヤルモントリオールGCのバックナインは、フロントナインよりもタフだが、スタンリーは5バーディ、ノーボギーの「30」で回った。

「5アンダーが現時点のトップなのは驚きだ。バックナインでフェアウェイキープすれば、スコアを伸ばす大きなチャンスだからね。ロングパットをいくつか決めることができ、良いスタートを切れたよ」。

バックナインからのスタートだったスタンリーは、後半のフロントナインを1バーディ、1ボギーのパープレーで回った。

「フロントナインはとても難しいね。2番アイアンが必要なパー3と500ヤードのパー4がある。厄介で厳しいコースだ」。

スタンリーはクレムソン大出身で、この日は同大卒のルーカス・グローバージョナサン・バードと同組でプレー。旧知のメンバーとのプレーも一役買った。

「Jバードとルーカス・グローバーは、ツアー入りの前から知っているから、安心できる組み合わせだった。友達とプレーできてうれしいよ」。

初日終了時点で、スタンリーは3位タイとなっている。

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