2013年 フライズドットコムオープン

優勝争いに名乗りを挙げたビジェイ・シン

2013/10/13 15:07

By Sean Martin, PGATOUR.COM

先月にチャンピオンズツアー(米国シニアツアー)デビューを飾ったビジェイ・シンは現在、再び米国ツアーの舞台で戦いに臨んでいる。「フライズドットコムオープン」3日目に「65」をマークしたシンは通算12アンダー「201」で、首位のブルックス・ケプカから3打差につけている。

34度の米国ツアー大会優勝を誇るシンは2013年シーズンにおいて、ハワイの「ソニーオープン」で20位タイに入ったのが唯一のトップ25入りだった。チャンピオンズツアー初出場となった3週間前の「パシフィックリンクスハワイ選手権」では6位タイに入った。

パッティングのコーチを務めるマリウス・フィルマルター氏と取り組んだ練習が、良い結果に結び付いているとシンは話す。現在、シンは標準的な長さのパターと、クロウグリップを使用している。

「上手くスピードをコントロールできている」とシン。「それが大きな自信になっている。右手をより上手く使えている。試合ではそれが機能しているんだ」。

来年2月に51歳の誕生日を迎えるシンはこの日、パー4(358ヤード)の17番でティショットをカップから1フィート以内につけ、イーグルを奪った。彼は自身35度目の米国ツアー勝利、そして昨年の「フライズドットコムオープン」で4位に入って以来となるトップ10入りを狙っている。チャンピオンズツアーにフル参戦する準備はまだできていないと、シンは話す。

「良いプレーができているし、このシーズンを楽しみにしている」とシン。「良いプレーができていることに興奮しているんだ」。

2013年 フライズドットコムオープン