ウッズ、肘痛でAT&Tナショナルを欠場
2013/06/20 15:25
By Brian Wacker, PGATOUR.COM
タイガー・ウッズは、連覇が懸かっていた来週の「AT&Tナショナル」を欠場することになった。左肘痛により、「全英オープン」まで休養する。
「全米オープン後、自宅に帰ってから診てもらった。左肘痛を煩っていると医師に告げられた」。自身のウェブサイトで、ウッズ本人が公表した。
ウッズは、今季5度目の優勝を遂げた「ザ・プレーヤーズ選手権」(この大会では2001年以来の優勝)にて左肘を故障した。具体的にいつ故障したのかは明確ではないが、最終日14番でラフから打ち、ティショットを川に落としドロップしたときに痛めたのかもしれない。
ウッズは次に出場した「ザ・メモリアルトーナメント」で、キャリアワーストとなる65位タイに終わった。3日目に記録したスコア「79」も、キャリアワーストだった。
「数週間ほど安静にし、治療することを勧められた」とウッズは述べた。「全英オープンは出場する。ミュアフィールドでプレーすることを楽しみにしているよ」。
「AT&T、スポンサーの皆様、そしてワシントンD.C.のファンの皆様にお詫びを申し上げたい。AT&Tナショナルは私にとって、そして私の財団にとっても大切な大会だ。自分自身のトーナメントに出場できないことを、もどかしく思う。大会は素晴らしいものになるはずで、私もそれをサポートすることを楽しみにしている」。
ウッズは、先週メリオンGCで開催された「全米オープン」の初日にラフから打った際、怪我を悪化させてしまった。ウッズは通算16回出場しているこの大会で、キャリアワーストとなる13オーバーの「293」に終わっていた。