母の日を彩ったプレーヤーズ選手権
「母の日」の今日、TPCソーグラスにはたくさんの世代の母親の姿が見られた。そう、「ザ・プレーヤーズ選手権」は、母の日の素晴らしい恒例行事になっているのだ。
そしてスタジアムコースのグリーン周辺では、乳がん撲滅と母の日のシンボルカラーである“ピンク”身にまとう人々が大勢見られた。
選手をはじめ、スポンサー、ボランティアスタッフ、そしてギャラリーに至るまで、多くの人々は皆、頭からつま先までできる限り多くのピンクを身に着けて、そのメッセージ活動を楽しんでいた。
さらに、同コースで行われるイベントの「5k with Donna T-shirts」と描かれたTシャツを着たギャラリーは、「5K with Donna Courtyard」と呼ばれるコース内で行われる屋外パーティに、無料で参加することができる特典がある。
「ザ・プレーヤーズ選手権」名物のソーグラススプラッシュというカクテルもこの日はピンク色だった。また、スタジアムビレッジで行われたPWC・ファースト・ティー・チャレンジのボールもピンク色だった。
この他にも、17番ホールの花々は、ピンクに植え替えられた。通常は白いベゴニア、黄色いマリーゴールド、そして青のヒエンソウが植えられているのだが、この日のために土曜日の夜からTPCソーグラスの担当者によって、3500鉢のピンク色のツルニチニチソウと200ものハワイの花々に置き換えられたのだ。
そして、ギャラリーとして来場した母親全員には、母の日特製のピンバッジが贈られた。もうひとつの新しい名物は、多くの母や家族が、スタジアムビレッジ内で優勝トロフィと一緒に写真と撮って、フェイスブックで共有できるサービスだ。
また、ジェフ・オギルビー(オーストラリア)と、彼の妻ジュリは、ポンテ・ベドラ・ビーチのハーキーズ家に特別なプレゼントをした。残念ながらジェフ・オギルビーは予選通過とはならなかったが、ジュリとその両親は3人の子供がいるこの家族とその友人たち用に、「ザ・プレーヤーズ選手権」の入場券を確保してあげた。そしてオギルビーはブルガリアに向けて飛行機へと搭乗した。
「ザ・プレーヤーズ選手権が、母の日に行ってくれた様々な活動にとても感謝しています」と、3人の母親であるアン・ハーキーは言った。「とても素晴らしいことです」。
義理の娘ペニー・ハーキーも2歳の子を持つ母親だ。「ザ・プレーヤーズ選手権(のようなスポーツ競技の大会)が、こうして感謝を表されるのはとても素晴らしいことです」と、ペニー。「ここはとても美しいところですね」。