2019年 全米プロゴルフ選手権

全米プロのドラコン王者はマックス・ホマ

2019/05/15 11:11
ロングドライブコンテストで1位になったマックス・ホマ(Stuart FranklinGetty Images)

◇メジャー第2戦◇全米プロゴルフ選手権 事前(14日)◇ベスページ州立公園ブラックコース(ニューヨーク州)◇7459yd(パー70)

今季メジャー第2戦「全米プロゴルフ選手権」の開幕を2日後に控え、試合会場の16番ホール(490yd/パー4)では恒例のロングドライブコンテストが行われ、318ydを記録したマックス・ホマが1位になった。

対象ホールに回ってきた選手はティイングエリアで名前をコールされ、ティショットの距離が計測された。2週間前の「ウェルズファーゴ選手権」でツアー初優勝したホマはきっちりフェアウェイをとらえるドライブを見せた。

前日に激しい雨が降った影響でボールが転がりにくく、ブライソン・デシャンボーが前年1位で記録した331ydには及ばなかったもののトップだったホマは、順位に応じた金額(1位/2万5000ドル)をチャリティ団体に全額寄付するという。

2位には310ydを飛ばしたシェーン・ローリー(アイルランド)、パトリック・リード、テキサス州のクラブプロ、ラッセル・ケーシーが並んだ。

同大会では1952年から80年代までドラコン大会を実施し、2014年大会からイベントが復活している。

〈全米プロ・ロングドライブコンテスト優勝者〉
2014年/ルイ・ウーストハイゼン/340yd
2015年/アニルバン・ラヒリ/327yd
2016年/アン・ビョンフン/347yd
2017年/ジェイソン・コクラック/321yd
2018年/ブライソン・デシャンボー/331yd
2019年/マックス・ホマ/318yd

2019年 全米プロゴルフ選手権