米国男子ツアー

薬物違反で米ツアー初の処分 マリファナ陽性の41歳に出場停止3カ月

2019/03/23 18:24
3ヵ月の出場停止処分になったガリガス(Matt SullivanGetty Images※撮影はサンダーソンファームズ選手権)

PGAツアー(米ゴルフ男子ツアー)は22日、通算1勝のロバート・ガリガス(41)についてドーピング検査でマリファナの陽性反応が出たとして、3カ月の出場停止処分を科したと発表した。薬物規定違反での選手に対する処分は初めて。

ガリガスは自身のTwitterでファンや家族に謝罪し、「ゴルフから離れる時間を家族とともに過ごし(マリファナを)断つように取り組む」と記した。

ツアーによると、ガリガスは以前にもマリファナを使用し、ツアー参戦前の2003年に30日間の更生プログラムに参加したという。米国ではマリファナを合法とする州もあるが、ツアーは規定で禁止している。