米PGAツアーが練習日とプロアマ戦の短パン着用を解禁
2019/02/19 14:47
米国PGAツアーは選手の服装規定を改め、練習日とプロアマ戦に限りショートパンツ(短パン)を着用してのプレーを認めた。今週開催の世界ゴルフ選手権「WGCメキシコ選手権」と「プエルトリコオープン」から適用される。
PGAツアープレーヤー諮問委員会の会長を務めるジェームズ・ハーンは18日(月)、自身のTwitterで短パン解禁のアナウンス動画を公開。ツアーからも告知を受けた選手たちは、自身のSNSに続々と歓迎のコメントを寄せた。
As the new Player Advisory Council Co-Chairman, I have an announcement to make. #ShortsGame
— James Hahn (@JamesHahnPGA) 2019年2月18日
cc: @pgatour pic.twitter.com/Mk5uaGAmoh
フィル・ミケルソンは「PGAツアーが短パン(shorts)を許可した。よくやってくれた!」と投稿。ビリー・ホーシェル、ハリス・イングリッシュ、エミリアノ・グリジョ(アルゼンチン)らも次々と喜びの言葉を発信した。
世界の主要ツアーにおいては、欧州ツアーは2016年から練習ラウンドとプロアマ戦のショートパンツを解禁。全米プロゴルフ協会(PGAオブ・アメリカ)が主催する「全米プロゴルフ選手権」では、17年から練習ラウンドに限り着用を認めた。日本ツアーでは17年から暑さがピークに達する夏場の数試合に限り、練習ラウンドのみの着用を許可。日本ゴルフツアー機構(JGTO)によると今季も継続する予定で、対象試合は「検討中」とした。