2018年 ウィンダム選手権

ガルシアは初めてプレーオフに進めず 2人が滑り込み

2018/08/20 09:10
S.ガルシアは最終日に伸ばせず、初めてプレーオフ進出を逃した

◇米国男子◇ウィンダム選手権 最終日(19日)◇セッジフィールドCC(ノースカロライナ州)◇7127yd(パー70)

レギュラーシーズンの最終戦が終了し、次週からのプレーオフシリーズに進むフェデックスランキング上位125人が確定した。131位からの進出を狙ったセルヒオ・ガルシア(スペイン)は8位から出た最終ラウンドで「70」と伸ばしきれず、通算12アンダーの24位に後退して終えた。3ランクアップの128位にとどまり、プレーオフ制が導入された2007年以降、初めて進出を逃した。

ランク171位で迎えたジム・フューリックは今季ベストの4位フィニッシュとしたが、30ランクアップの141位でシーズンを終了。2011年の年間王者であるビル・ハースも152位にとどまり、ガルシアと同じくプレーオフ進出は11年連続で途切れた。

そのほか、グレーム・マクドウェル(北アイルランド/144位)、スティーブ・ストリッカー(145位)、レティーフ・グーセン(南アフリカ/153位)、ハンター・メイハン(161位)らがプレーオフ進出を逃した。

一方で圏外から滑り込んだのが、最終日「63」で8位としたニック・テイラー(カナダ)と、11位で終えたハリス・イングリッシュ。テイラーはランク129位から119位、イングリッシュは132位から124位に上げた。

最終日のチャージで2年連続3回目のプレーオフ進出を決めたテイラーは、「素晴らしいエンディングを迎えられて良かった。長いシーズンだったけど、この数カ月は良いプレーをできて満足しているよ」と喜びに浸った。(ノースカロライナ州グリーンズボロ/塚田達也)

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