2018年 ザ・メモリアルトーナメント

ショット貢献度は全体1位 ウッズはポジティブに全米OPへ

2018/06/04 09:05
ショット貢献度は全体1位。ウッズは3年ぶり出場の「全米オープン」に自信

◇米国男子◇ザ・メモリアルトーナメント 最終日(3日)◇ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)◇7392yd(パー72)

5打差の7位タイから出たタイガー・ウッズは3バーディ、3ボギーの「72」でプレーし通算9アンダーの23位タイ。第3ラウンドの途中に一時トップに立つなど、上位争いに食い込んだが、2012年以来の大会6勝目はならなかった。

前半から2バーディを重ねながら、今週苦戦したグリーン上が浮上する流れを止めた。後半10番で1mほどのパーパットを外し、この日初のボギー。13番で1.5mをミスすると、終盤は16番(パー3)で3パットをし、3つ目のボギーをたたいた。いずれも短いパットを外したボギーに「今週はずっとこんな感じだったね」と苦笑いを浮かべた。

次戦は14日に開幕する今季メジャー2戦目「全米オープン」(シネコックヒルズGC)に3年ぶりに出場する。08年以来の優勝を目指す舞台に向け好感触はある。今大会スコアに対するパットの貢献度は4日間合計で「-7.695」と全体72位だったが、ショット貢献度は「+14.157」とし、全体1位。パー3のティショット、パー4とパー5の2打目の貢献度でも全体1位になった。

「ショットがすごく良く感じになっている。全米に向けてポジティブな要素だ」と自信をのぞかせた。(オハイオ州ダブリン/林洋平)

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