2018年 ジェネシスオープン

バッバ・ワトソンが5カ月ぶりトップ50 小平智は1ランクダウン

2018/02/20 07:13
2年ぶり優勝のワトソンが浮上した(Christian PetersenGetty Images)

18日付けの男子ゴルフ世界ランキングが発表され、米ツアー「ジェネシスオープン」で2年ぶりに優勝したバッバ・ワトソンが117位から40位に浮上した。昨年9月以来、約5カ月ぶりにトップ50に復帰した。

大会2位タイのトニー・フィナウケビン・ナはそれぞれ浮上。フィナウが8ランク上がって33位、ナは30ランクアップの65位になった。復帰2戦目を予選落ちで終えたタイガー・ウッズは6ランク上がって544位。

世界ランク1位のダスティン・ジョンソン、同6位の松山英樹など上位11選手に変動はなかった。

欧州ツアー「NBOオマーンオープン」を制したユースト・ラウテン(オランダ)は90位から68位に上がった。日本から唯一出場した片岡大育は56位タイで大会を終えて、4ランクダウンの163位になった。

試合のなかった日本勢は、3月末の同ランク50位以内の資格で「マスターズ」出場権を目指す小平智が40位から41位に1ランク下がった。池田勇太は46位で変わらず、宮里優作は2ランク下がって54位になった。

すでに出場資格を所持する松山、宮里、小平に加えて、今週の同ランク50位以内を確保した池田が新たに世界選手権シリーズ「WGCメキシコ選手権」(3月1日~)の出場権を獲得した。

2018年 ジェネシスオープン