18年「ライダーカップ」米国主将にフューリック
2017/01/12 16:56
2018年に行われる欧米選抜チーム対抗戦「ライダーカップ」の米国チームキャプテンに、メジャー1勝を含む米ツアー通算17勝のジム・フューリック(46)が指名された。AP通信などが11日、報じた。
先月行われたライダーカップ委員会で、全会一致で選任された。委員会はすでにフューリックと面会を済ませ、キャプテン就任を打診。フューリックも受け入れた。
フューリックは1997年から9回連続でライダーカップに出場。ミネソタ州のヘイゼルティンナショナルGCで行われた16年大会では、主将を務めたデービス・ラブIIIの補佐役として、副キャプテンを務め、米国チームを8年ぶりの勝利に導いた。
「僕が目指すべきゴールは、できるかぎり良いキャプテンを務めること。最もすばらしい12人のメンバーを集めて、彼らを勝利へ導けるような雰囲気を提供すること」と意気込みを語った。
欧州チームのキャプテンにはトーマス・ビヨーン(デンマーク)が決定。欧州ツアー通算15勝、日本ツアーでも2勝を挙げたビヨーンは過去4度、副キャプテンを務めた経験がある。