2016年 ザ・メモリアルトーナメント

「良いショットが一発も…」松山英樹、105位の今季ワースト発進

2016/06/03 08:41
得意のショットが乱れた松山英樹。ミュアフィールドビレッジGCで初のオーバーパーをたたき、表情を強ばらせた。

「何も良くなかった…」。強ばった表情でそう振り返った松山英樹の横顔に、じんわりと汗がにじんだ。オハイオ州のミュアフィールドビレッジGCで開幕した「ザ・メモリアルトーナメント」の初日、松山は3バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの「74」、2オーバーとし首位と10打差の105位タイと出遅れた。

今季14試合目にしてワースト発進。ミュアフィールドビレッジGCは、過去8ラウンドすべてでアンダーパーをマークして平均スコア「68.875」と得意にしていたが、9ラウンド目にして初のオーバーパーに「良いショットが一発もなかった。このスコアになっても仕方がない」と口を結んだ。

1番からショットはズレた。フェアウェイからの2打目はピンの右15m。2番でも、クリークに近い右端に切られたピンに対し、残り113ydの2打目を危険な右サイドのラフへと外した。

6番、7番(パー5)で連続バーディを奪ったが、7番以降の9ホール(パー3を除く)では、フェアウェイをとらえたのはわずかに1度。1Wが深いラフにつかまると、つぎにグリーンをとらえることも容易ではない。悪い流れは重なり、一時的に雨が強くなった12番(パー3)では、ティショットを池に落としてダブルボギーとした。

スコアボードを見れば、首位は8アンダーで79人がアンダーパーをマークした。「普通にやればそれくらい出ると思うけど…」と松山は言う。「(自分は)普通じゃないんで仕方ない」。

ホールアウト後は練習場で黙々と打ち込みを行った。「(明日は)良くなればいいと思う。あまり期待せずに、やるべきことをやれればいい」と淡々と言葉を並べた。(オハイオ州ダブリン/今岡涼太)

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