第5のメジャー 松山英樹&ジェイソン・デイの最終日最終組がティオフ
2016/05/16 04:06
フロリダ州のTPCソーグラスで開催されている米国男子ツアー「ザ・プレーヤーズ選手権」。10アンダーの2位タイで最終日を迎えた松山英樹が、4打差で単独首位に立つジェイソン・デイ(オーストラリア)との最終組で午後2時30分に1番からスタートした。
松山はスタートホールの1番でボギーを喫した。2番を終えて、ひとつスコアを落とし通算9アンダーとした。デイは通算14アンダーで変わらず。
松山は前日3日目の第3ラウンド(R)で「67」をマークし、36位タイから急浮上。世界ランキング1位のデイは、予選Rで通算15アンダーまでスコアを伸ばしたが、3Rで「73」を叩いた。
松山は2月の「ウェイストマネジメント フェニックスオープン」でリッキー・ファウラーをプレーオフで破り今季1勝。デイは3月に「アーノルド・パーマー招待」と「WGCデルマッチプレー」で連勝を飾り、2勝を挙げている。
会場のあるフロリダ北東部は日中おおむね晴れ、降水確率は0%の予報。気温は30℃前後となる見込み。
松山が優勝すれば、丸山茂樹に並ぶ日本勢最多の米ツアー通算3勝目。日本勢初の年間複数回優勝を飾る。同大会は米ツアーで4大メジャーに次ぐ“第5のメジャー”に位置づけられ、優勝者には賞金189万ドル(約2億円)、5年間の長期シード、フェデックスカップポイントは最高の600点が与えられる。