2016年 ウェルズファーゴ選手権

石川遼 米ツアー「公傷制度」申請へ

2016/05/09 08:49
長期離脱中の石川遼は「公傷制度」の検討を明かした(※撮影はザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメント)

腰痛のため米ツアー(PGAツアー)を離脱している石川遼は、出場資格を来季に持ち越せる「公傷制度」をツアーに申請することを検討していると明らかにした。8日行われた「ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメント」の会場で「医師の診断を踏まえて、ツアーに話ができるようにしている。復帰の目処が立ってから、申請すればいい」と述べた。

一方、ツアーへの復帰時期については「残念ながら(目処が立たない)」と説明。1カ月ほど前から練習ラウンドを再開し、アイアンは問題なく打てるが、ドライバーを振ると痛みがあるとした。

4カ月以上の離脱となれば、石川の場合は公傷制度適用で、シード選手(フェデックスカップランク125位まで)に次ぐ優先順位で来季19試合程度に出場できる。

また、米ツアー復帰の準備期間として、日本ツアーや米下部ツアーに5試合まで出場が可能だ。

石川は2月の「ウェイストマネジメント フェニックスオープン」を最後に戦線から離れている。

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