2016年 ザ・メモリアルトーナメント

さすがウッズ…「試合用宿舎を確保」がニュースに

2016/05/02 10:19
宿舎を確保がニュースに!さすがのタイガー・ウッズ(※撮影は2015年 ザ・グリーンブライアークラシック 2日目 Darren Carroll/Getty Images)

腰痛により昨秋から離脱中のタイガー・ウッズについて、海外メディアは1日(日)、同選手が6月上旬にも復帰する可能性を報じた。根拠はウッズがツアーの試合会場近くの宿舎を確保したという関係者の証言によるもの。依然として本人サイドからは今後の出場試合について言及はない。

ロイター通信によると、ウッズは6月2日(木)開幕の「ザ・メモリアルトーナメント」が行われるオハイオ州の施設を既にキープ。先んじて5月12日(木)に始まる「ザ・プレーヤーズ選手権」(フロリダ州)に向けた宿舎も確保したものと“思われる”と報じられた。一部米メディアもこれに追随した。

ウッズは今週4月25日(月)に、自身がデザインしたコースで約8カ月ぶりに5ホールをラウンド。既に「全米オープン」(6月16日)のエントリーを済ませたが「復帰時期は設定していない」としている。

カムバックにむけた報道は今後も過熱するかもしれない。試合の数日前まで出場可否が不透明だった2015年の「マスターズ」の際には、会場のあるジョージア州の地元紙が、オーガスタの小規模空港にウッズのプライベートジェットが降り立った情報をスクープ。「出場する見通し」として、瞬く間に各メディアにひろがった。

ブランクがいくら長くても、一挙手一投足を追われる立場はそのまま。みんなが、タイガーを待っている。

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