予選落ち明けの岩田寛 松山、石川との食事会でリフレッシュ?
2016/01/27 11:58
前週の米国男子ツアー「キャリアビルダーチャレンジ クリントンファウンデーション」に出場した岩田寛は、カットライン(70位タイまで)に1打届かず予選落ち。それも、最終組の選手が最終ホールでバーディを奪って71位に押し出されただけに、ショックが大きかったことを認めた。
予選落ちが決まった土曜日の夜に急遽ホテルをチェックアウト。当日中に、今週行われる「ファーマーズインシュランスオープン」に向け、2時間ほど掛けてサンディエゴへと移動した。翌日曜夜は、松山英樹や石川遼らと夕食を一緒に食べ、「だいぶ気分転換になった」と岩田はいう。ゴルフのことはほとんど話さず、楽しい宴になったそうだ。
月曜日に27ホールをこなし、きょう26日は南コースを1ラウンド。その後は打撃、アプローチ、パッティングと一通りをこなしたが、ゴルフの状態は上がってこない。「(手応えは)ないですねぇ」とぽつり。つい、『大丈夫だよ』と励ましの言葉を掛けると、「みんなそう言うんですよね…」と、寂しそうな笑みを浮かべるだけだった。(カリフォルニア州ラ・ホヤ/今岡涼太)