2015年 ザ・RSMクラシック

岩田寛はグリーン上で苦戦 キャディの気合い注入も

2015/11/22 08:52
パットの違和感が失速につながり、34位に順位を下げた岩田寛

米国男子ツアー「ザ・RSMクラシック」3日目。首位と3打差の5位からスタートした岩田寛は「パターが全然入らなかった」とグリーン上で苦戦し、3バーディ、5ボギー「72」(パー70)と失速。通算6アンダーの34位に後退し、首位の背中は10ストローク先に離れる結果となった。

最初の1番から、岩田の体を違和感が駆け抜けた。9mのバーディパットは1m強オーバーし、「練習グリーンとちょっと違う」。スタートホールはパーで納めたものの、3番(パー3)では1.5mを外しての3パットボギー。「フィーリングがおかしくなった」と迷いは深まり、続く4番、さらに2.5mを外した5番と3連続ボギーを叩き、早々と首位争いから名前を消した。

首位争いからの後退に足取りも重い岩田を見かねたのが、日本ツアーから引き続き帯同しているエースキャディの新岡隆三郎さん。「15番くらいであまりに嘆くから・・・」と、強い口調で気合いを注入し、岩田も「そこからちょっと良くなった」。17番(パー3)では6Iの1打目を1mに絡め、この日3つ目のバーディをもぎ取る見せ場を作った。

「上とは離れてもう優勝は厳しいですけど、あしたは良いスコアで回りたいと思います」。最後まで気持ちを切らさず、波の少ないプレーを続けることは、渡米前から岩田が掲げているテーマの1つ。米国男子ツアーの今年度ラストゲームを、納得の形で締めくくりたい。

2015年 ザ・RSMクラシック