2015年 BMW選手権

【速報】松山英樹は有終の「66」 トップ5に浮上して終了

2015/09/21 05:28
最終日を「66」で締めくくった松山英樹

米国男子ツアーのプレーオフシリーズ第3戦「BMW選手権」の最終日。18位からスタートした松山英樹は6バーディ、1ボギー「66」(パー71)でプレーし、通算13アンダーに伸ばして終了。ホールアウト時点で単独5位に順位を上げる有終のフィニッシュを遂げた。

今週を前にしたフェデックスランク16位からの浮上は濃厚で、上位30人のフィールドに絞られる次週の最終戦「ツアー選手権byコカ・コーラ」への上位進出を確実なものにした。

松山は最初の1番で、ピンそば15センチに絡めるスーパーショットでバーディ発進。さらに3番、8番(パー5)と伸ばしてサンデーバックナインへと折り返す。10番ではフェアウェイからの2打目をグリーン右を走るクリークに落としてボギーとしたが、これがこの日、唯一の失速。12番、14番(パー5)、そして最終18番も3mを決めるバーディフィニッシュとする再加速で、トップ5に名前を載せた。

6打差リードの通算20アンダー単独首位から出たジェイソン・デイ(オーストラリア)は、11ホールを消化して1バーディ、1ボギー。後続が伸び悩んでいることもあり、2位タイグループと6打差の独走が続いている。

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